シナモンの効果で冷え性改善。おすすめの食べ方&飲み方も紹介


冷え性ってツライですよね。

いくら着こんだり、靴下いっぱい履いたりレッグウォーマーつけたり、カイロ持ったりいろいろしても冷たいと感じるのでしょうか…。

温かい格好をして身体の外側から温める方法ばかりでなく、身体の内側から根本的に改善していく必要があると思います。

手軽に手に入って、少量で良くて安くて毎日続けられるような改善方法はないのか?と考えた時に、スパイスのシナモンが浮上してきました^^

スーパーで手軽に買えて、何の料理やドリンクにも合いますから毎日取り入れやすいシナモンの、冷え性改善効果についてご紹介します。

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シナモンの効果で冷え性改善。毛細血管を健康にする効能

シナモンはクスノキ科の植物で、漢方薬にもよく使用されています。

漢方薬としてのシナモンは、
・手、足、お腹を温める
・血行を良くする
・発汗を促す
・痛みを和らげる
などの効果があると言われています。

血行を良くすることで、生理痛や肩こり、頭痛、冷え性などの改善に効果が期待されて用いられます。

実際、冷え性の原因では、血行が悪く手足の末端まで血液が行きわたらず冷えてしまっているということが考えられます。

いわゆる末端冷え性というやつですね。

運動不足や筋肉量の低下で末端まで血液が行きわたらない他に、先端の毛細血管自体が体の参加やストレスで炎症を起こしてしまっていることなども考えられます。

シナモンは、そんな炎症を起こした毛細血管を修復する作用があるんです。

そして、同時に血行を促進する効果があるので、冷え性に効くという訳です。

シナモンの摂取量は1日当たりどのくらいで効果があるのか

シナモンは、適量を摂っていれば健康に良いのですが、食べ過ぎは肝機能障害を起こす可能性があります。

関連記事:シナモンの食べ過ぎって健康に良くないの?適量はどのくらい?

シナモンに限らずですが、健康に良いからと過剰に摂取しては逆に毒になってしまう場合もあるのです。

シナモンの効果を得るには、一日0.6gで十分だそうです。これは、だいたいシナモンパウダーでは小さじ3分の1程度。

そして、東京都福祉保健局のHPによると、一般的に日本で売られているシナモンのカシア種では、健康に害のない一日当たりの摂取量を体重50kgの人で1.5gとしています。

つまり小さじだと1杯と2分の1は摂っても大丈夫ということですね。
一般的に売られているシナモンパウダーの小瓶が12gくらいですので、かなりの量を振りかけないと一日当たりの規定量に達しないということがわかると思います。

もちろん、シナモンを一度に摂り過ぎたからと言ってすぐに健康を害するわけではありません。
長期的に過剰摂取した場合…という話なので、もし。もしも、1日に大量のシナモンを食べちゃったな~という日があっても、数日間控えるようにして調整すれば良いのです。

シナモンの効果は、食べてから3時間くらいで出てくるので漢方の中でも即効性のある薬として知られています。

そして、その効果は2~3日続くんだそうです。

言ってみれば、最低でも2,3日おきに摂っていれば良いということですから、それほど過剰摂取の害は考えなくても良さそうですよね。

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シナモンの摂取の仕方。おすすめの食べ方&飲み方

シナモンが冷え性改善に良いことがわかったら、さっそく普段の食事に取り入れてみてください。

シナモンって、甘みを強くする作用があるので、お菓子や甘い飲みものに良く使われるんですよね。

でも、健康の効果を期待してシナモンを食べるなら、できれば砂糖は一緒に摂らない方が良いです。

砂糖は、急な血糖値の上昇で血管に負荷をかけるため、せっかく毛細血管を修復してくれるシナモンと一緒に食べていては本末転倒なのです。

砂糖の害については、こちらのブログに面白いマンガがありますよ。

シナモンをお菓子類で摂らないとなると、普段から料理に使っていない人は困ってしまうかもしれません。

でも、シナモンは、肉類・魚介類・野菜、何でも合うんです♪
カレー粉やガラムマサラ、中華料理に使われる五香粉にも入っていますしね。

肉類の調理方法のおすすめは、唐揚げ粉にシナモンを混ぜること。
いつもの家庭の味にプラスでOK。
シナモンの香りで上品な感じに仕上がります。

魚はムニエルやパン粉焼きにプラスしてみてください。

野菜なら、ドレッシングとしてシナモンとバルサミコソース、塩、少量の砂糖でドレッシングを作ってみてください。

他には、スープやみそ汁などに振りかけるという方法もあります。
スープはともかく味噌汁!?と思うかもしれませんが、意外と合います^^

自分であんまり料理しないなぁ…めんどくさいなぁ…という方は、シナモンの入った紅茶や粉末ドリンクを試してみてはどうでしょうか?

コーヒーにシナモンスティックで香りづけするのも美味しいですよ。

ちょっと変わったものでは、青汁とシナモンの組み合わせなんていうのもあります。




なんか紅茶とかコーヒーよりは身体に良さそうですよね。

他にも、私は眠れない時や寝る前に温まりたい時、シナモンパウダーとクローブ(ホール2個くらい)とショウガ(ひとかけをスライス)を少量のお湯で煮だして、その液をホットミルクに入れて飲んだりします。
紅茶でやるとチャイみたいなものですが、ミルクだけでも優しい味なので好きです。
お砂糖なしでもじゅうぶん美味しいですよ!

シナモンの効果効能まとめ

シナモンには、冷え性を改善する効果があることがわかりました。

もちろん冷え性にもいくつか種類があるので、効き方に個人差はあるかもしれません。

個人差があるかもしれませんが、何しろシナモンは安く簡単に大量に手に入って、毎日少量で良い、何の料理・飲み物にも合うので、すごく続けやすいんです。

シナモンの香りが苦手という人でも、カレー粉として摂ったり、料理に他のハーブスパイスと混ぜて使えば案外気にならないものです。

ぜひぜひ、冷え性改善にシナモン、取り入れてみてくださいね。

シナモンについて使い方などもっと詳しく知りたい場合はこちら!

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