敬老の日に贈る花の定番や相応しい花言葉、気を付けるべき点を紹介


お花や草木を育てるのが大好きなおじいちゃんおばあちゃんの場合、敬老の日のプレゼント候補にも花が上がってきますね。

いったいどんな花を贈ればいいのか?
たくさん種類があるので、普段から花を育てたりしていないと迷ってしまいますよね。

また、花束が良いのか、鉢植えは贈っても大丈夫なのか?
選ぶ時に気を付けた方が良いことはあるのか。

また、花言葉なんかも一緒に伝えられると素敵ですよね。

祖父母に喜んでもらうために、どんなお花をプレゼントすればいいのかまとめました。

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祖父母に花をプレゼントする時の注意点

花をプレゼントするには、事前に注意しておかなければいけない点があります。

それによって、どのような状態のお花をプレゼントすれば良いのかが変わってきます。

・お花の世話をするのが好きな人なのか?
・そもそもお花のお世話は誰がするのか?
・足腰は元気か?
・置き場所があるか?

お花や草木のお世話をするのがもともと好きな方ならば、鉢植えやプランターで育てられる種類が良いです。

その場合も、できるだけ小さめの鉢で育てられるものがおすすめです。

今はまだ元気な老人でも、年々体力が落ちていって大きな鉢だと管理しにくくなってしまいます。

そのため、毎年咲く多年草よりは、1回咲いて終わりの一年草を選ぶのも手です。

多年草にするにしても、あまり増えすぎず大きくならない種類を選んでおくと、後々負担になりません。

多年草なら毎年鉢を替えなければいけない大仕事がありますし、大きな種類だとぎっくり腰なども心配されますね。

筆者は庭に植えてもらおうと、ブルーベリーやラズベリーの苗を贈っていたことがありましたが、繁殖力旺盛で庭のあちこちに出てくるので、結局すべて抜いてしまったそうですw

両親はまだ元気でしたし、姪っ子が喜んで実を食べていたので結果的には「良かった」と言ってもらいましたが、植物を贈る時は邪魔になって抜いてしまうという可能性もあるということですww

また、贈ったお花のお世話をする人が祖父母本人ではなく、同居のご家族だった場合も負担をかけてしまいます。

鉢植えの場合は、小振りで・あまり大きくならない多年草・または一回咲いて終わる一年草をおすすめします。

小さめの観葉植物なら…と思われるかもしれませんが、観葉植物も繁殖力旺盛でよく伸びるタイプが多いので、事前に調べたりお店の人に確認してから選びましょう。

お花の世話が苦手、足腰も心配…というお年寄りには、生花の花束やアレンジメント、プリザーブドフラワーがおすすめです。

生花やアレンジメントの日持ちは、3日~1週間。
その間、毎日水やりか水替えが必要です。
ただし、「消えもの」なので、1週間程度花を楽しんだ後は残らないので邪魔になりません。

プリザーブドフラワーは、日持ちは2~3年程度と考えてください。
色が退色したり、ほこりをかぶった時に掃除しにくいというデメリットはあります。
直射日光を避けた場所に置いたり、透明のケースに入れて飾ることで防止できます。

小振りなものも多く、あまり邪魔になりません。
普段から写真や記念品を飾ったりするのが好きな人、家に立派な飾り棚があるようなお年寄りの場合は、プリザーブドフラワーが良いでしょう。

敬老の日に贈る花の種類…定番は?

以上の注意点を踏まえた上で、向いている花とはどんなものでしょうか。

小振りの鉢植えで、あまり大きくならないもの。
生育しても切り戻しなどで小振りに保てるものですね。

秋が開花期であるということも重要です。
プレゼントした時に満開(か、せめて8分咲き)であってほしいですもんね。

敬老の日の定番と言われている花は、やはり「りんどう」です。

これは、りんどうの花が紫系で、古くから紫は高貴な色であるということ、根を漢方薬の原料にすることから長寿の願いが込められているからです。

他にも、開花期がちょうど敬老の日のある9月頃から始まり、11月頃まで花を楽しめますので、季節的にも最適なんですね。

ニチニチソウもおすすめ。

初夏から秋まで毎日咲きます。原産地では多年草ですが、寒さに弱いため日本では一年草として扱われます。

また、開花期が遅めで11月頃まで咲くダイヤモンドリリー(ネリネ)も美しい花です。

切り花で3週間以上もちますので、花束に良いです。

ただ、ヒガンバナ科でヒガンバナに花が似ており、好みの分かれるところかもしれません…。

ピンク色なので、ヒガンバナ科ということを知らなければ結びつかないかもしれないですけどね。

次の章では、さらに花言葉も絡めてプレゼントにふさわしい花をチョイスしましたよー。


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敬老の日にふさわしい花言葉のお花

大好きなおじいちゃんおばあちゃんへ贈るプレゼントには、どんな気持ちをのせますか?^^

大好きです!という気持ち、愛情。
今まで働いて日本を支えて来てくれてありがとうという、感謝の気持ち。
いつまでも元気で長生きしてね!という健康と長寿願い。
家族としての絆、親愛の情。

どうせお花をプレゼントするなら、このような素敵な花言葉を持つお花を贈るのもいいですよね。

そこで、小振りで鉢植えに向き、敬老の日にぴったりな花言葉を持つお花を紹介します。

中でも、ちょうど敬老の日あたりの秋に開花期を迎える花たちを厳選しました。

コリウス

「善良な家風」「健康」などの花言葉を持ちます。

シソ科の植物で、花は小さく目立たないのですが葉っぱがとにかく派手で美しいです。
育てるのはとっても簡単です。

セントポーリア

花言葉は「小さな愛」「細やかな愛」「親しみ深い」などです。

やわらかい光が良いので、室内で育てるのに向いています。
栽培難易度は普通。

センニチコウ

「変わらない愛情を永遠に」という花言葉があります。

育てやすく、ドライフラワーにしても色あせにくいので、二度楽しめます。

セージ

「幸福な家庭」「家庭の徳」という花言葉があります。

一緒に暮らす祖父母に贈ってはいかがでしょう。
また、不老長寿のハーブとしても知られており、料理やハーブティーとしても使用できます。

ゼラニウム

「愛情」「君ありて幸福」などの花言葉があります。

初心者向きの植物ですが、若干香りがあります。
ハーブなのでハーブバスなどとして使用できますが、好き嫌いが分かれるかもしれません。

オレンジのバラ

そう、オレンジ限定です! 「すこやか」「信頼」「絆」などの花言葉があります。

バラは、鉢植えとしてはプレゼントが難しいですが、アレンジメント、花束、プリザーブドフラワーなどによく使われます。

ベゴニア

「親切」「幸福な日々」という花言葉を持っています。

様々な種類がありますが、初心者でも比較的育てやすい花です。
華やかで可愛らしい花です。

敬老の日の花には特に決まりが無いので、色は好みで選んで良いと思います。

しかし、高貴な紫色のため敬老の日の花の定番とされるりんどうに倣うなら、紫系の色でプレゼントするのもおすすめですよ!

花のプレゼントまとめ

いかがでしたでしょうか?

敬老の日に、生花、鉢植えをプレゼントする場合の注意事項とおすすめをご紹介しました。

喜んでもらえるといいですね^^

もうちょっと、祖父母の性格を分析してからプレゼントを選びたい場合はコチラを参考にどうぞ

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