まだある!夏休みの自由研究が間に合わない小学生に1日でできる実験


夏休みの自由研究って本当に悩ましいですよね。

なんかありきたりのものだと他の人と被ってしまいそうだし…

人と比べられるので少しは良いものを持っていきたい見栄とか…

アレコレ考えているうちに、結局時間がない!というのが毎年の風物詩になっているお家もあるかもしれません(笑)

時間が無くてもできる、なんなら1時間でも?!できる実験をご紹介します。

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自由研究で定番の小学生でもできるお酢と重曹の実験

中には自由研究で「混ぜるな危険!」の文字のある洗剤どうしを混ぜ合わせようと考えるワンパクな子供もいるようなのでww
ちょっと待った!

似たような実験を、食べ物にも使われるもので安全にする方法があります。

お掃除で活躍する重曹と、お料理で使うお酢。

アルカリ性と酸性なので、混ぜ合わせると化学反応が起こります。

しかし化学反応の結果できるのは、二酸化炭素と水と作酸ナトリウムなので、基本的には危険はありません。

作酸ナトリウムは、食品添加物として保存料のかわりに使われたりするものです。

小学校6年生なら、化学式も調べてみると良いでしょう。

また、混ぜ合わせるとしゅわわわわ…と発砲して気体を発するので、それを利用したおもしろ実験もあります。

ゴム手袋やゴム風船を用意します。

ゴム手袋がぴっちりはまるコップ、または風船の口がはまるビンなどの中に、お酢を大さじ3杯ほど入れます。

ゴム手袋の指の先、または風船の頭の先に重曹を小さじ2杯入れておき、落ちてこないように先を折り曲げてコップやビンにはめます。

空気が抜けないようにしっかりはまったら、先に入れておいた重曹をコップの中に落とします。

すると…あとはやってみてのお楽しみです♪
風船ならいろいろ大きさを変えたり、中のお酢と重曹の分量を変えながらいろいろ実験してみてください。

自由研究で小学生高学年理科の実験を身近な食べ物で

高学年にもなると、そろそろ理科の授業でリトマス紙が出てきます。

リトマス紙を液体につけると、酸性かアルカリ性かによって色が変わるという実験ですね。

それを、身近な食材でやってみましょうという実験です。

紫キャベツを、適当な大きさに切って鍋に入れ、ひたひたの水を入れて火にかけます。

5分間沸騰させ、火を止めてそのまま冷やします。

冷めたら紫キャベツを漉して、いくつかの透明のコップに分けて入れます。

それぞれのコップに、お酢やレモン汁、重曹や石けんなどを入れてみて、色がどう変化するか写真などで記録します。

変化する前の状態の記録も忘れないでくださいね!

他にもお家にあるものを入れて実験してみてください。(混ぜるな危険の表示のものや薬品系は避けてください)

紫キャベツを朝顔の花に変えたり、ちょっとマイナーなハーブティー”マロウブルー”に変えても同じような実験ができます!

特にマロウブルーは、きれいな青色のお茶なのですが酸性のレモンを入れるとピンクへ変化していくことで良く知られています。
じゃあ、アルカリ性の重曹などを入れたら色は変化するのでしょうか。
試してみてください。


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ちょっと変わった自由研究アイデア…電子レンジを使って…

電子レンジでちょっと変わったものを温めてみる実験はいかがでしょうか。

例えば、氷を温めるとどうなるでしょう?

固形石けんを温めると?

どちらも、耐熱容器に入れて温めてみましょう。
固形石鹸を温める時は、少し大きめの耐熱ボウルなどに入れて温めるのがポイントです。
コレはかなり楽しいですよ。

いろいろなものを温めて温まり方を調べても良いですが、温めてはダメなものもありますので注意して下さい!

代表的なものは、卵やソーセージやたらこなど薄い膜でおおわれて熱の逃げ場がないようなもの、プラスチック、紙、アルミホイルなどの金属です。

また、普通に加熱できるものでも長時間加熱しすぎると水分が抜けて焦げるため危険ですので、様子を見ながらしてくださいね。

電子レンジが故障しても当サイトでは責任は持てませんww

まとめ

以上、1日(ていうか数時間?)でできる自由研究実験アイデアでした。

見た目に変化がわかりやすく、面白そうなものをご紹介しました。

アイデア次第でいくらでも、手軽にできる実験は出てくると思います。

理科系の実験は特に、子供だけに任せていると危険なこともうっかりしてしまいかねないのでしっかり親御さんが見てあげて下さい。

コチラも参考にどうぞ↓
時間がない! 夏休みの自由研究を1日で終わらせるアイデア集

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