時間がない! 夏休みの自由研究を1日で終わらせるアイデア集


気付けばもう夏休みも残りわずか…!!
遊んでばっかりでまったくやっていない自由研究。

お父さんお母さんからすれば、やきもきしてしまいますよね。

でも大丈夫。1日でできるアイデアってけっこうあるんです。

いくつかおすすめのものをご紹介します。

スポンサードリンク

自由研究で小学生の女の子にも…フツーのろうそくで手作りキャンドル

手作りキャンドル…お家にある仏壇用ロウソクや、非常用ロウソクで簡単にできます。

<材料>

ロウソク…お好きなだけ(型に合わせて選ぶ)
ロウソク用の型…牛乳パックやヤクルトの空き容器、シリコンカップなどお好きなものを
絵の具、又はクレヨン…着色用、好きな色を選んで
空き缶など…ロウソクを湯せんして溶かすのに使います。

<作り方>

1、ロウソクの芯を傷つけないように、周りのロウを細かく削り、空き缶に入れる
2、湯を沸かし空き缶を湯せんしてロウを溶かす
3、溶けたロウの中に、好きな色の絵の具または削ったクレヨンを入れ混ぜる
4、ロウを型に流し込む。この時ロウソクの芯を真ん中に挿しこむ。割り箸で芯の先を挟んで型にひっかけるとまっすぐ刺さる。
5、ロウが冷えて固まったら型から出し、ロウソクのてっぺんから2センチくらいのところで芯をカットする。
型がジャムの空き瓶など透明なものなら、そのままでも♪

ポイントは色付けの時、少し濃い目に色を付けること。
ロウソクが固まって白くなるので、白を混ぜた色になると思ってください(例:赤→ピンク、青→水色)

自由研究は身近な疑問を実験するもの…小学生にぴったりシャボン玉実験

台所にある液体洗剤と水を混ぜ、シャボン液を作ります。

少しずつ水を足していき、どのくらいの量の水を足せばシャボン玉ができなくなるのか調べます。

液体洗剤は、かなり少量でも泡立ちますので、少ない量から試していってください。

入れすぎると最後にはバケツ一杯の水になる…なんてこともあり得ます。

洗剤が環境にどのような影響を与えるのかも一緒に調べて書き添えたり、かわりにどんなものが台所洗剤の代わりになるか(例えば重曹や昔ながらの固形石鹸など…)例を挙げれば、立派な環境汚染の自由研究になります。


スポンサードリンク

自由研究で小学生に人気の地震実験…コップと砂で簡単液状化

地震の多い日本ですから、地震の研究も人気です。

500ml容量ほどのプラスチックコップを用意します。
中が透けて見えるコップだとより観察しやすいです。

コップ8分目ほど砂を入れ、砂の量の3分の一ほどの水を静かに注ぎ入れます。

20分ほど待って、水が下に溜まったらコップを持ち上げて、1センチほどの高さから何回かトントン落とします。(地震の振動の代わりです)

すると、泥水が砂の上に上がってきます。これが液状化現象です。
案外簡単に液状化が起こります。

砂の上に、家に見立てた木片を置いて実験するとよりリアルです。

1~1.5センチ四方ほどの木片に、家の土台のかわりに底に油ねんどを付け砂の上に置きます。

そして同じように、1センチくらいの高さからトントンと何度かコップの底を落とすと、液状化が起こり家に見立てた木片が沈んだり傾いたりする様子が観察できます。

一方最近のやわらかい地盤の上に建っている高層建築は、長い杭で建物と固い地盤をつないでいます。

そこでプラスチックカップの底に、固い地盤の代わりになる油ねんどを敷き詰め、その上に砂をコップの8分目まで入れ、3分の1ほどの水を静かに注ぎます。

建物に見立てた木片には、木の棒(割り箸などでも)を底にボンドなどでくっつけ杭のかわりにし、油ねんどの層に刺さるまで埋め込みます。

建物の床のところまで砂を埋めてください。

その後同じように、トントン何度かコップを落とし液状化を起こします。
その時建物はどうなっているでしょうか?
以上は実際にやって確認してみてくださいね。

まとめ

以上、1日でできる自由研究を3つご紹介しました。

夏休みが終わるぎりぎりになって慌ててするもよし、夏休みの最初にパッと終わらせてあとは遊ぶもよし…。

ですが、本当は子供が自分自身で疑問に思ったことややりたいことをするのが一番ですけどね。

コチラの記事も参考にしてみてください↓
夏休み自由研究。小学生低学年のテーマの選び方と進め方は。
夏休みの自由研究…低学年におすすめの科目別勉強に役立つテーマ
夏休みの自由研究はキッチンで料理…りんごやゼリーなどの身近な食材で

スポンサードリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする